2014.01.09 UPDATE
この家は道路から私生活をまったくうかがい知ることができません。 市街地は騒音・目線など個人の生活を侵害しかねない環境にあり、この答えとしてこの家は「閉じる」ことからのスタートとなりました。
平屋と2階建ての交点には、広々としたウッドデッキによる屋外空間ができています。 プライベートな屋外空間となり、まさに「開く」が実現しています。 ガーデンと共に接する居間は、光と風を存分に亭受できる環境となりました。
玄関扉を開けると、壮大なエントランス。白を基調とした空間は家に帰るとホッとします。 そこから続く居間は「家族のくつろぎの空間」として、洗面所は白を基調とした設計を。 浴室は壁面にヒノキを使用し、リラックス空間となっています。
廊下の奥には坪庭を配置し、光と風を通して季節を感じることができます。
変わらぬ家づくり、新しい家づくり